2015年2月28日 (土)

読書メモ<2015年2月>

<読書メモ>
2015年2月に読んだ本をメモしておこうと思います。


火星に住むつもりかい?火星に住むつもりかい?                            流星ワゴン 流星ワゴン    


私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ 猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち


公募ガイド 2015年 03 月号 公募ガイド 2015年 03 月号              ダ・ヴィンチ 2015年 03 月号 ダ・ヴィンチ 2015年 03 月号


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2015年2月19日 (木)

「猫弁」を読みました

「猫弁」を読みました。

猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち
猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち

最初、タイトルを見たときは、ネコの弁当かと思いました。
失礼いたしました。
「猫弁」の「弁」は弁護士の弁です。
弁護士事務所に猫がいっぱいいるんです。
ほんわかとしたミステリーでした。

ラスト。
すべてがすごくキレイにおさまっているのがよかったです。
シリーズ化されているようなので、その他の本も読んでみたいです。


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2015年2月 7日 (土)

「流星ワゴン」を読みました

「流星ワゴン」を読みました。

流星ワゴン
流星ワゴン

ドラマ化されて、今、テレビで放映されているんですね。
わたしは、ドラマをまだ見ていないのですが、
岡山出身のわたしとしては、チュウさんの岡山弁が気になります。
岡山のご出身である重松さんが書かれているので、
小説でのチュウさんのそれはもう、ものすごく立派な岡山弁です。
これをドラマでしゃべる?うわー、大変だろうなぁと思いました。

さて、小説です。

さすが、重松さん。
読み終わって、最初に思った感想です。
わたしの持っている重松さんのイメージは、
家族もの、その中でも中年の男性が出てくる家族ものが多いというものです。

女性の心理を描いた小説って、男性には理解しにくい部分があると思うんです。
じゃあ反対に、男性の心理を描いたものの場合、女性はどう思うか?
わたしは、思うのです。
そういう小説を読んだとき、男性の心理が理解できない部分はあるけど、
(そうか、男性ってそうなんだ)と男性を理解したくなるというか
男性に対して優しい気持ちになるのではないか、と。

この本の解説は、斎藤美奈子さんが書かれています。
その中にこのようなことが書かれています。
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私は父にも息子にもなったことがないから、「『流星ワゴン』は
涙なしには読めないよ」と洟(はな)をすする世のパパたちの
気持ちが完全に理解できるとはいえない(ごめんね)。
でも、現実にもこういう父子が多いだろうなとは想像がつく。
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わたしがこの本を初めて知ったのは、ずいぶんと前のことですが、
テレビの情報番組で紹介されているのを見たときです。
岡山出身のアナウンサーさんが、岡山弁のことにもふれながら紹介していました。
そして「泣ける」と何度もおっしゃっていたのです。
この「泣ける」とか「涙が出る」という感想を持つ方は、
たぶん、男性が多いのではないでしょうか。
女性の場合は、解説を書かれた斎藤さん同様に、
「泣ける男性」の気持ちとは少し違う感想を持つように思います。

失敗したかもしれない過去。
取り戻すことができたらいいな。


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2015年1月31日 (土)

読書メモ<2015年1月>

<読書メモ>
2015年1月に読んだ本をメモしておこうと思います。


連城三紀彦 レジェンド 傑作ミステリー集連城三紀彦 レジェンド 傑作ミステリー集   晴れた日は謎を追って がまくら市事件晴れた日は謎を追って がまくら市事件


捏造の科学者 STAP細胞事件捏造の科学者 STAP細胞事件         STAP細胞に群がった悪いヤツらSTAP細胞に群がった悪いヤツら


公募ガイド 2015 年 02 月号公募ガイド 2015 年 02 月号            億男億男


ダ・ヴィンチ 2015年 02月号


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2015年1月27日 (火)

「STAP細胞に群がった悪いヤツら」を読みました

「STAP細胞に群がった悪いヤツら」を読みました。

STAP細胞に群がった悪いヤツら
STAP細胞に群がった悪いヤツら

前回に読んだ「捏造の科学者」とは違った視点で書かれていました。
こちらは「新潮45」に掲載されたものを加筆・改稿して出版されたそうです。

なるほどね。
科学者の世界も、お金にまつわることがいろいろとあるようで。

2冊のSTAP細胞に関する本を読んだら、
この件に関係する人物について、
事件の流れ
科学的にどこが問題なのか、
そういう点がわかってきました。

何が真実で、どこまで信じていいのかわからないけど
わたしなりに、想像ができるようになったのが進歩かな。


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2015年1月24日 (土)

「捏造の科学者 STAP細胞事件」を読みました

「捏造の科学者 STAP細胞事件」を読みました。

捏造の科学者 STAP細胞事件
捏造の科学者 STAP細胞事件

科学にめっぽう弱いわたしは、この事件のニュースを
テレビで見ても、聞いても、あるいは新聞や雑誌で読んでも、理解できなくて。
何がどう問題なのか、それすら、よくわかりませんでした。
まずは、どういう事件だったのかを知りたくて、この本を購入しました。

この本は、毎日新聞科学環境部の須田桃子さんが書いていらっしゃいます。
新聞社の方なので、新聞に記事を書く際に、どうやって情報を手に入れたか、
誰から話を聞いたのか、どういう取材をしたのか、そのようなことが詳細に書かれていました。
おかげで、ようやく事件の概要が、わたしにも見えてきました。
おぼろげながら、どこに問題があったのかわかったような気がします。
だけど、最後まで「なぜ?」という疑問は解消されない部分もありました。
今後も取材を続けて、続編を書いていただきたいと思います。


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2014年12月31日 (水)

読書メモ<2014年12月>

<読書メモ>
2014年12月に読んだ本をメモしておこうと思います。

キャプテンサンダーボルトキャプテンサンダーボルト  

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<キャプテンサンダーボルト関連・伊坂幸太郎さんインタービュー掲載雑誌>

文學界 2015年 01月号文學界 2015年 01月号         週刊文春 2014年 12/11号週刊文春 2014年 12/11号

ダ・ヴィンチ 2015年 01月号ダ・ヴィンチ 2015年 01月号      BRUTUS (ブルータス) 2015年 1/15号BRUTUS  2015年 1/15号

AERA (アエラ) 2015年 12/29-1/5合併号AERA  2015年 12/29-1/5合併号 オール讀物 2015年 01月号オール讀物 2015年 01月号


uomo (ウオモ) 2015年 02月号uomo 2015年 02月号        一度は読んでほしい 小さな出版社のおもしろい本一度は読んでほしい 小さな出版社のおもしろい本

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サラバ! 上サラバ! 上                サラバ! 下サラバ! 下

公募ガイド 2015年 01月号公募ガイド 2015年 01月号    まんがでわかる 7つの習慣まんがでわかる 7つの習慣


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2014年11月30日 (日)

読書メモ<2014年11月>

<読書メモ>
2014年11月に読んだ本をメモしておこうと思います。

木暮荘物語木暮荘物語          斉藤和義本斉藤和義本


PKPK               PK (講談社文庫)PK (講談社文庫)              


公募ガイド 2014年 12月号公募ガイド 2014年 12月号ダ・ヴィンチ 2014年 12月号ダ・ヴィンチ 2014年 12月号


SAVVY 2015年 01月号SAVVY 2015年 01月号小説新潮 2014年 12月号小説新潮 2014年 12月号


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2014年11月 7日 (金)

「木暮荘物語」を読みました

三浦 しをんさんの「小暮荘物語」を読みました。

    木暮荘物語
         木暮荘物語

ボロアパート・木暮荘の住人達と、その周辺の人たちの物語です。

「作家の読書道」で三浦しをんさんはおっしゃっています。
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私、関係性オタクなんですよ。
人間関係を追及するものが何でも好きなんです。
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三浦さんのそういうところが表れたお話だと思いました。
ちょっと変わった人たちと、
その周辺にいる、ちょっと変わった人たち。
その関係も、ちょっと変わっていて。

また、三浦さんはこんなこともおっしゃっています。
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ちょっと暗めのエッチなのが好きだったんですよ(笑)。
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中学生のころにどんな本を読んでいたかと訊かれて
「泉鏡花とか坂口安吾」と答えた三浦さん。
「ちょっとませていた?」と聞かれて、答えた言葉がこれでした。

ああ、なるほど、と。
この小暮荘物語も性にまつわる話ばかりでした。

【作家の読書道 第33回 三浦 しをんさん】 こちらです



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2014年10月31日 (金)

読書メモ<2014年10月>

<読書メモ>
2014年10月に読んだ本をメモしておこうと思います。

Wonderful StoryWonderful Story         プライドが高くて迷惑な人 プライドが高くて迷惑な人

プリティが多すぎるプリティが多すぎる         日経エンタテインメント! 2014年11月号日経エンタテインメント! 2014年11月号

ダ・ヴィンチ 2014年 11月号ダ・ヴィンチ 2014年 11月号   公募ガイド 2014年 11月号 公募ガイド 2014年 11月号

SAVVY (サビィ) 2014年 12月号SAVVY  2014年 12月号      伊坂幸太郎---デビュー10年新たなる決意伊坂幸太郎---デビュー10年新たなる決意 

やっぱり本屋はおもしろい! ! やっぱり本屋はおもしろい! !       伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし



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